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天気とBS放送

梅雨入りが発表され、雨が続く季節になりましたね。
今年の梅雨は、雨が降るときはザッと大雨になり、晴れると危険な暑さになる『メリハリ型』になるそうです。
豪雨災害や猛暑による熱中症など、みなさま気を付けてお過ごしください。

雨が降るとBS放送が映らなくなる・・・?

ケーブルテレビの設備(STB)を通して視聴している方もBSアンテナを設置して視聴している方も、強い雨が降るとBS放送の映りが悪くなる時があるかと思います。
その原因は『電波の反射』です。
反射と吸収…理科の授業を思い出す言葉ですね。

BS放送の電波は衛星から届けられています。
その衛星からの電波は、雨粒により反射や吸収されます。
そのため、雨が強い地域では、BS放送の電波が受信アンテナに届くまでに弱くなってしまい、みなさまのご家庭のテレビでの受信が難しくなってしまい、映りが悪くなってしまいます。
少しの雨であれば影響はほとんどありませんが、大雨が降っている場合などは、天候が回復するのをお待ちいただくようにお願いします。
天候の回復とともに、電波を邪魔するものがなくなり、映りも回復していきます。

他の原因

BSアンテナを設置している方は、大雨や風の影響でBSアンテナの方向がわずかにずれている可能性や、BSアンテナの老朽化などが原因の可能性もあります。
天候に関わらず映りが悪くなる場合は、設置した電気店などにご相談ください。

テレビの電波は自然現象の影響で映りが悪くなることがあります。
次回は、春から夏にかけて起きやすい『フェージング現象』についてお伝えしたいと思います。

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